シバニシ blog

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仙台七夕が100倍楽しくなる!?短冊⁈由来と飾りに込められた意味を知る!!

仙台七夕まつりアーケード

 

七夕と言えば、7月7日

 

全国でも七夕まつりが
行われる時期も
そのころですね。

 

ところが仙台七夕と言えば、
また日本の中でも有名な

 

お祭りのひとつに
なります。

 

この仙台七夕まつり
8月6日から8月8日まで

 

と普通の七夕よりも
1か月遅れで行われています。

 

東北3大祭りのひとつ
でもあるので、

 

全国から観光客も多く
集まってきますね。

 

実はこの仙台七夕には、
7つの飾りがあり、

 

そのひとつひとつに意味が
込められているのです。

 

夏の旅行を大切な人と
計画している人にも

 

おススメな観光地なので
仙台七夕の由来や飾りの意味

 

なども知っておくと
良いところを


見せられる
かも
しれませんよ。

 

仙台七夕の飾りの意味

 

実は私は仙台七夕というのは
大きなお祭りだ

 

ということは
知っていましたが

 

7種類の飾りがあるということは
知らなかったのです。

 

もちろん、それに意味がある
ということも・・

 

そういう人、私だけじゃない
ですよね?

 

仙台七夕飾りには
7つの飾りがあり、

 

7つで1セットに
なっています。

 

どんな飾りがあり、
それぞれにどんな意味が

 

あるのか
これから見ていきましょう。

 

 吹き流し

大きな吹き流しは
テレビなどでも仙台七夕

 

様子が映し出されると
よく見られるものですね。

 

この吹き流しは
織姫の織り糸

 

象徴している
ものです。

 

機織りや習い事などが
上手になるように

 

という願いが
込められているのです。

 

 

巾着

巾着というのは
昔はお金を入れて

 

歩いた財布の役割を
していたものですね。

 

お金がたまるように、
節約できるように

 

という願いが
込められています。

 

また、商売繁盛など
お金がもうかるように

 

という願いもあります。

 

 

 

くずかご

七夕の飾りものを
作った時に

 

出る紙屑などを集めて
くずかごの中に入れて、

 

物を粗末にせず役立て、
大切にする

 

という清潔と倹約の願いが
込められたものです。

 

 

 

 折り鶴

折り紙で折る、
あの折り鶴ですね。

 

家の長老の数だけ折る
という風習があり、

 

長寿祈願をこめた
ものです。

 

また折り方を教わる心、
教える心

 

を学ぶという
意味もあります。

 

 

 

 投網(とあみ)

魚は重要な
たんぱく源です。

 

この魚がたくさん
とれますように

 

という願いが
込められており

 

また網を引くということで
幸運を寄せ集める

 

という意味もあります。

 

 

 

 紙衣(かみごろも)

これは棚織女(たなばたつめ)
が織って、

 

神様に捧げた
という衣です。

 

裁縫が上手になるように
着るものに困らないように

 

という願いが
込められています。

 

 

 

 短冊

おなじみの
お願い事を書く短冊です。

 

もともとは
学問や手習いの上達

 

願って書くものでしたが
今ではいろんなお願いごと

 

などを書いていますね。

 

短冊にお願い事を書くのは
江戸時代あたりから

 

庶民の間で始まった
ことで

 

こうした風習は
日本だけのものなんですよ。


でもそうした風習も
いいなと思います。

 

仙台七夕の由来

伊達政宗

 

この仙台七夕
いつから

 

始まったのでしょう。

 

それは江戸時代です。


江戸時代初期に
伊達政宗

 

仙台に七夕祭りを
取り入れました。

 

庶民たちにも
親しまれるようになった

 

七夕は明治になるまで
続きましたが

 

新暦が使われるように
なって、

 

七夕もすたれて
しまったのです。

 

それが昭和になってから、
復活です。

 

いくつかの商店たちが
華やかな飾り付けを始めると

 

商店街には
人があふれるようになり

 

活気を取り戻しました。

 

昭和3年

 

七夕を新暦
8月6日7日8日と定め、

 

定着しました


第2次世界大戦によって
中断された七夕も

 

戦後また復活し、
徐々に盛大になって

 

きたのです。


そして今もなお、
進化を続けている

 

仙台七夕は見ごたえのある
お祭りになっていますよ。

 

 

仙台七夕の見どころ


仙台七夕の見どころを
言えば、

 

まずは先に紹介した
7つの飾りですね。


仙台駅からすぐの
アーケード街には

 

大きくて色とりどりの
飾りがいっぱいです。

 

これらは紙や和紙で
できているので、

 

その風情も
良いものです。

 

大きくきれいな
飾りがいっぱいで

 

見ごたえも
たっぷりですよ。

 

いろんなイベントも
行われるお祭り広場

 

見逃すことはできません。


疲れたら一休みすることも
できますし、

 

フードコートもあるので
仙台ならではの

 

食べ物を味わう
こともできます。


ステージイベントや
体験ブースなども

 

準備されていますし、
飾りを見たあとには

 

ここでお祭りを
楽しみましょう。


場所は
勾当台(こうとうだい)公園
ですよ。


また、夜の七夕
楽しみたい場合には、

 

瑞鳳殿です。


瑞鳳殿では七夕の飾りも
されていますし、

 

さらに夜には
ライトアップもあり、

 

雰囲気の良いところで
大切な人との

 

良い思い出を作る
ことができますよ。


さらに詳しい情報は
仙台七夕の公式HPに
出ています。


2021年の七夕情報が
アップされたら、

 

イベント情報などもチェック
して
おきたいですね。

 

まとめ

仙台七夕まつりアーケード

普通の七夕祭りよりは
もっと豪快で盛大に

 

行われる
仙台七夕です。


観光客も多く
訪れていますし、

 

夏の旅行コースに
いれたいですね。


飾りにも意味があることが
わかりましたし

 

この仙台七夕で、
短冊にお願いごとを

 

書いてみるのも
素敵な思い出になりそうですよ。